2018年もよろしくお願いいたします(^o^)

新春です、初春です、これといってイベントもないスタジオより、新年のご挨拶を!
今年もよろしくお願いいたします。

これといって何もない、といいつつ実は中身?は大きく変わっての新春スタートとなっております。
何が変わったかということは、いずれどこかでご報告しますね。(ひっそりと判る人には判る形で…)
さて新年の壁紙は、今年はスタジオマークをモチーフにして、『作品が生まれる様子』を絵にしてみました^^

今年のスタジオからの年賀状も、このデザインとなっております。

 

まずはPCサイズから。

お次はモバイルサイズです。

ところで、スタジオマークの尻尾の辺りに、ごちゃっとなんかが書いてあったの気づいた方おられますかね?

実はこのマーク、「レーベルを作るんだから、マークがあった方がよかろうもん」というテキトーな理由で、つきちゃんがメモ帳の端っこに落書きしたドラゴンに色を塗った物です~。原画を見たら即死するレベルの適当さ。
そのときに「何か文字が書いてあって、しかも読みにくく、いかにも意味ありげだったら、必死に読もうとする人がいるかもしれない」…といういたずら心で、テキトーに書いたのがこの文句です。

マーク自体がミクロの単位で小さくなってたり、背景に埋まってたりすることが多いので、ほとんどゴミにしか見えないこの文字、今回初めて肉眼で見えるサイズになって壁紙の中央に登場しております。

似た言葉に、「デウス・エクス・マキナ」というのがあります。

これは全然良い意味ではなくて、所謂「物語の終盤で突如神が現れて、何もかも解決する」ようなオチ、夢オチのような物のことを言います。
言葉の直訳的には、からくり仕掛けの神、を意味します。
昔のお芝居には、仰々しい仕掛けとともに神が出現して、突如入り組んだ物語の全てを解決してしまうというタイプの物がありました。こうしたタイプの演出技法のことを、こう呼んだんですね。

現在でもこの手法はよくない、とされていますが、実はわたしは好きなのです。

もちろん、やたらと、いい加減に使えば良いという物ではない、とは思います。
ですが、たとえば天守物語のラストで近江之丞桃六が現れて鑿を振るい、獅子の目を開けたとき、わたしの心は震えました。
わたしは獅子の生みの親である「神」がその場に突然出現したことを、心から喜びました。それは祝福の瞬間で、闇が光に転じる奇跡の、そして至福の瞬間でした。

絶対者の降臨は、暗黒の天守を瞬間に浄土へと変えました。
その絶対さ、揺るぎなさ、力強さに感動を覚えつつも、わたしの脳裏には「デウス・エクス・マキナ」という、演出上の禁忌が浮かんだのです。(実際には、天守物語の近江之丞桃六はその存在が中盤に示唆されており、わたしはこれはからくり神には当たらない、と思っていますが…)

突然に現れた神が事態を収拾する…
それは決して悪いことではない。
むしろ強烈な一点に全てが突然に収束するその勢いを、わたしは愛しました。
以来この「デウス・エクス・マキナ」という言葉が本当に好きになったのです。

そこで、この尻尾に隠したいたずらな文字にも少し似た言葉を刻むことにしました。
「エクス・イマジナティオ」
イマジナティオは、「想像力」です。
エクスは、ここでは~より出ずるという接頭語です。

想像力から生まれた。
この壁紙の中にあふれる光、闇、鳥、魚、少女、人、人形… 全ての存在が、そうです。

わたしたちのスタジオは小さく、特別なものは何もありません。
でもわたしたちは、想像力を持っています。
エゴ、欲、恐怖、偏見、見栄、…どんな言葉で呼んでもいいけれど、心に巣くう自分の足を引っ張る何か。
そうした『制限』を捨てさえすれば、わたしたちの想像力は無限大の広がりを見せるはずです。

今年の年頭は、そうした想いを込めて壁紙を作りました。
何が隠れているか…、楽しんで眺めていただけたら幸いです。

 

この壁紙は、2018年中、ダウンロードできるようにしておきたいと思っています(^o^)

広告