60年に一度、芽吹きの竜

みなさま、明けましておめでとうございます!
え、…今更新年の挨拶ですか…^^a すみません、新年の挨拶アップし忘れました…(書いてはいたんだよ…)

ということで今更ですが、旧正月ならまだ遅くない!ということで、
新年のご挨拶を貼らせていただきます。

干支の「と」、支に当たる部分はみなさんご存じの通り、今年は辰です。
では今年の、干支の「え」にあたる干をご存じでしょうか。

色々書くと長くなっちゃうのでまたの機会にいたしますが、干支って実は10種の「干」と12種の「支」が合体したものなんだ!ということだけ書いておきますね。(ちなみにえ、は兄、と、は弟のことです。)
この組み合わせは全部で60通りあります。
干支が60通りって…衝撃ですよね。十二支はもちろん12ですけど、それが干と組み合わさってできる「干支」は60種類もあるんです。

でもって今年の兄=干は「甲」、きのえと読みます。
干は全部で10種あります。ですから支の方が十二支、と呼ばれるように、こちらは十干、といいます。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸… どっかで聞いたことがありますよね。そのうちの今年は一番最初になります。
ちなみに木火土金水、というのも聞いたことがあるかもしれません。もっかどごんすい、とか読みますが、五行思想の五つの要素ですね。この五つの要素をさらに陽と陰に分けて全部で十個にしたもの──
それが十干なんです。

今年は、十干の最初、そして陰陽でいうと陽の方になります。ですから木の兄、きのえと読むんですね。えとと同じで最初(陽)が兄(え)で次が弟(と)になるわけです。乙は木の弟できのと、丙は次の火の兄ですからひのえ…こんな風に読んでいきます。

つまり、今年の辰は陽の性質をもった木の辰=きのえたつであり、それがやってくるのは60年に一度、ということなんです!
五行で言う木は、春をイメージし、同時に十干の最初ですから、芽吹きやスタートを意味します。そして辰はもともと、樹木が伸び整う様子を表していますので、二重の意味で生え茂る感じがしますね。
ちなみにイメージカラーは青です。

青い龍、ということで貼ってみました。

Xでは新春企画で、おみくじをやってます!
辰年にちなんで、全て龍にまつわる運勢です。
これは毎日の運勢に使っていただいても、ここぞ!という時の運試しに使っていただいてもOKですよ。(毎日の運勢の場合はやや控えめに読むと吉)

中にはすごくレアなやつもあって、なかなか見ることはできないようですので、コチラに全画像が見られるギャラリーを大公開☆


ちなみにわたしは今日は、天水桶に竜、が出ました…

さて、ここでせっかくなので触れておきましょう。


ドール=ガールの龍神様の色は動画で初めて出てきましたが、黒です。(小説でどう書いたか忘れました…ごめん…)
黒は五行では水を表します。水神らしい色ですよね^^
象徴する季節は冬です。停滞をイメージし、次に来る春(木)に向けて、力を蓄える再生を待つ時。
干支で言うと「みずのえたつ/壬辰」で、次に訪れるのは48年後(!!)です。
…わたし生きてないかもT口T
壬辰は、水と土(辰)が組み合わさった相剋(相手を滅する組み合わせ。ここでは土剋水。土は水を吸収してしまう)の年。波乱含みの運勢も、龍神様らしいかも…
ちなみに前回の壬、2012年は前年が東日本大震災でしたので、まさに冬の年、再生を待つ年でしたね。今年はその次、ということで木、再開再生の運気が巡ってきましたよ(^^)


スペクトラムフォースのドラゴンくんは金色。
金は五行のど真ん中で、季節は四季の土用。つまり季節の変わり目をイメージします。
土用とは四立直前の18日間のこと。四立って一体…という感じですが、立春、立夏、立秋、立冬…のことです。ウナギは夏が有名ですけど、四立どの時期でも滋養強壮にいいそうです。季節の変わり目ですからね。
干支で言うと「つちのえたつ/戊辰」。戊辰戦争で有名です。
戊も土、辰も土の比和(同一の気なので勢いが盛んになる)で、季節も宙ぶらりん。不安定でどちらにも転ぶ上に激動の運気と言われています。戊辰の年は明治維新でした… さもありなん…
次に訪れるのは2048年。ギリ…生きてるかもしれない…TへT

以上、今年の干支やスタジオの竜を紹介させていただきました。
まみぴーもすでにお仕事を再開し、わたしも躓きながら、一歩一歩前進しているところです。
今年は停滞した運気が再び動き出し、地に蓄えていた力が再び芽吹き出すときです。
今辛い思いを抱えている方、木の兄の龍神様は、きっと皆様の力となってくれるはずです。

雪解けは間もなくです。
少しずつでも、前進、前進いたしましょう!(^_^)/